結納式の流れ。結納の当日どのようにことを進めて行くのか、順を追って解説します。ここでは関西式をベースとしてご説明。

結納品専門店「株式会社すみの」神戸・明石
【明石】すみの 明石本店
TEL078-912-3532

【明石】すみの パピオスあかし店
TEL078-917-1709

【神戸】すみの 西神プレンティ店
TEL078-992-8788



結納について
結納の当日どのようにことを進めて行くのか、順を追って解説します。所要時間は20分程度のごく短い式になります。
結納には、堅苦しいと思われるかもしれませんが、作法があります。
作法は形をとても大切しており、その所作は本当に美しく、そこに人の品位と品格が漂います。
美しい言葉や動きによって相手に嫌悪感を与えることなく、また相手に余計な気遣いをさせないことを
意図したものだと思います。
今回のご紹介する結納式は関西式をベースとして、結納受取一式も新郎家が用意して納めに行くことを想定しています。
一例になりますが、ご参考にご覧ください。

  • 結納飾りが入っている箱を、
    家紋入りか寿の風呂敷で平包みします。

    結納目録は広蓋にのせ、袱紗を掛け、
    家紋入りか寿の風呂敷で平包みします。

    結納飾りの箱は父親が、
    目録は母親がお持ちください。

    結納飾りが入った箱が2個になる場合は、
    父親と新郎がひとつずつ持ちます。

    準備が整ったら予定の時間に併せて
    新婦家へ向かいます。
  • 新婦家はお迎えする部屋を綺麗にしておきます。
    儀式ですので、座布団は必要ありません。
    また、結納式後の祝い膳の準備をしておきます。

    祝い膳は、結納を終えて、晴れて二人の婚約が成ったことを祝い、喜ぶために設ける席ですので、食事は自宅でご用意されても、祝い膳の宅配などをご注文されても良いでしょう。

    ケースとしては外食という選択もありますが、ご自宅でそのまま行われることをお勧めいたします。

    また、結納式自体は、新婦家がお迎えする立場ですので、食事にかかる費用は新婦家がもつのが一般的です。

  • 父親『結納を納めに参りました』とご挨拶。
  • 風呂敷で包んだ結納セット箱は、各人の前に置きます。
    目録を持った母親は、目録を膝横に置きます。
  • 父親・母親・新婦の3人でお出迎えし
    『よろしくお願い致します』と挨拶を受け、
    結納を飾り付けるお部屋にお通しします。
  • 新郎家に席を示したあと、
    上座から父親、母親、新婦の順に着席します。

  • 新郎家「お床拝借します」

    一言のご挨拶の後、結納セットが入った箱の風呂敷を取り、結納品を床の間に飾りつけていきます。
    飾り付けは、行った人数で飾り付けをいたしますので
    父親・母親・新郎で行います。
  • 毛氈を敷き、その上に飾り付けていきます。
    飾り付けの位置関係は上図の通りです。
  • 飾り付けを終えたあとは、空の箱をお室のすみに置き、もとの席に戻ります。

    母親は着席後、定紋の風呂敷を取りはずして、
    目録の入った広蓋に袱紗をかけたまま父親に渡します。
  • 新郎家からの一言を受け、
    新郎家が結納品を飾り終えるのを待ちます。

    • 父親の口上
      この度は、ご当家と私共○○家の婚約がととのいまして
      誠にありがとうございます。
      本日は、吉日でございますのでお約束のしるしとして
      結納を納めに参りました。
      どうぞ目録をお確かめの上、幾久しくお納めください。
  • 父親は口上を述べた後、以下のようにして
    目録を相手の方に向け手渡しいたします。
  • 両手で広蓋を胸の高さまで持ち上げ
    新婦の父親へ手渡しします。

    引き続き、受取一式を渡します。
    • 父親の口上
      結納の受書でございます。
      お改めの上捺印を頂いたら結構です。
  • 父親は口上を述べ、同様の手順で受取目録の入ったセットを相手へ向け、新婦の父親へ手渡しします。
  • 目録と受取一式の両方を受取りましたら
  • 父親の前には頂いた結納目録を置き、
    引き続き頂いた受取一式を母親の前に置きます。
  • 父親は、結納目録にかかっている袱紗を左側にはずし、
    目録の中を開け内容を黙読し改めます。
    終わりましたら、目録を元の位置に戻し袱紗をかけ直し、お礼の口上を述べます。
    • 父親の口上
      本日は、誠に丁重なお言葉を賜りまして、
      ありがとうございました。
      幾久しく受納させていただきます。
  • ご挨拶が済みましたら、
    父親は、目録を広蓋ごと隣にいる母親に渡します。
    母親は、自分の前にある受書一式を娘に渡します。
    娘は受書一式を持ち、母親は結納目録を広蓋ごと持って
    別室に下がります。
  • 別室では新婦が受取目録を開き、両家の氏名が書かれている場合は、自身の家名の下に印鑑を押し、氏名が書かれていない場合は署名します。
  • 結納返しは、結納金の一割を現金でお入れします。
    これを関西地方では御多芽(オタメ)と言います。
    御多芽、受書、熨斗、末広を一つの台にのせたものが
    受取目録一式です。

  • 受取目録一式を受け取ったら父親は次のように口上を述べ、感謝を伝えます。
    • 父親の口上
      受書確かに頂戴いたします。
  • 受取目録一式を嫁家の家紋の広蓋にのせ、袱紗をかけた状態で母親が持ち、結美和(ゆびわ)のお返しを新婦が持ち、別室より出てきます。

    受取目録一式は父親が受取り、自分の方に袱紗の家紋を向けたまま一礼して、次のように口上を述べ、受取目録一式を新郎の父親へ手渡しします。
    • 父親の口上
      只今は、大変結構な結納の品々を頂戴いたしまして、 誠に有り難うございます。これは受書でございます、 どうぞお納めください。
  • 手渡しの方法は、新郎の父親が目録を渡すときと同じように丁寧に2度90度回転させ、相手の方に向きを整えた上で渡します。
  • 婚約指輪(結美和)のお返しについて
    タイピンや時計など小さい物は受取目録と一緒に嫁方の広蓋に載せておきます。
    しかし、スーツなどの大きいものは広蓋にのせず、そのまま父親が受取目録を渡した後で、母親が口上を述べて新郎の母親にお渡しします。
    母親口上
    指輪のお返しとして、 スーツを作らせていただきました。これからもよろしくお願い申し上げます。
    ※商品は時計・スーツとは限りません。彼の趣味の物、こだわりの物でも良いと思います。ご本人お二人で相談の上お決めに成られれば良いです。

まずは準備
玄関にてご挨拶
両家着席
結納品の飾り付け
結納目録と受取一式の受渡し
受取目録一式の受渡し
結納式終了
儀式が終わりましたら、母親と新婦は席を立ち、お膳の準備と成ります。

お膳の準備の間に昆布茶か桜茶、干菓子でもてなしていただき、
嫁方父親はその場をもたせ会食へと進んで行きます。
約20分の儀式に詰まった絆を結ぶ作法の数々。

はじめて結納式を知った人にとっては、少し重く感じることもあるかもしれません。
しかし、他人である家族と家族が結ばれるために、共に心を結び合う大切な儀式になるのです。
結納式を執り行った両家は生涯に亘って約束したこの日を境に、両家の心を結んでくれることでしょう。



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